弁護士紹介
弁護士 山田 幸太朗 kotaro yamada
PROFILE
- 経歴
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- 1985年
- 京都府 生まれ
- 2004年
- 堀川高等学校 卒業
- 2008年
- 京都大学法学部 卒業
- 2010年
- 京都大学法科大学院 修了
- 2011年
- 弁護士登録 (大阪弁護士会)
- 2016年
- 滋賀総合法律事務所 設立
- 主な取扱分野
- 中小企業法務/倒産・再生/不動産/離婚/相続/交通事故/債務整理
- 主な所属団体
- 全国倒産処理弁護士ネットワーク
- 公職
- 京都大学大学院法学研究科 非常勤講師 (2017~現在)
- 趣味
- ゴルフ/旅行/食べ歩き
子供の頃はどんな子供でしたか?
幼い頃はとても好奇心旺盛な子どもだったと思います。
興味のあることにはとことん集中するところがあって、何かに集中していると、その世界に入り込んでしまって周りの声が聞こえなくなってしまうようなこともよくありました。
記憶があるのは、街中で、ガラス張りで職人さんの作業風景が見えるお店などがあると、そういうところで、何時間も作業風景を見ていました。今思うと、両親はよく私のお店見学に付き合ってくれていたと思います(笑)
弁護士を目指したきっかけは?
小学生の頃は警察官になりたいと思っていました。当時は、警察官=正義の味方であり、自分は社会正義のために働きたいと思っていました。
その後、中学生くらいのときに検察官という仕事があることを知り、自分は将来、警察官か検察官になるんだろうと思っていました。弁護士を目指そうと考えるようになったのは大学に入ってからです。
最初は、警察官になるにせよ、検察官になるにせよ、いずれにしても法律を学ぶ必要があると思って法学部を選んだのですが、法学部に入学したことで、授業や講演会など多くの場で弁護士と接する機会が増え、弁護士という仕事を知るにつれて興味を持つようになりました。
実際のところ、大学に入学するまでは弁護士と接する機会などなく、どのような仕事なのかも分かっていませんでした。そのため、弁護士の実際の仕事現場を見てみたいと思って、弁護士事務所で働かせて欲しいと飛び込みで申し込んだのです。(現在は、弁護士事務所が法曹を目指す学生を受け入れることは珍しくなくなりましたが、当時は、そのような受け入れをしている事務所は全くありませんでした。)
弁護士事務所に何軒も電話して、次々と断られたのですが(今思えば、断られて当然なのですが(笑))、4軒目か5軒目だったと思いますが、初めて受け入れてくれる事務所があり、そのままのその弁護士事務所でアルバイトという形で仕事を手伝わせてもらえることになったのです。
この事務所での先生との出会いがきっかけで、弁護士の仕事に強い魅力を感じ、弁護士を志すようになりました。このとき、懐の深い先生に出会えた自分は本当に幸運でした。
弁護士の魅力とは?
最大の魅力は、弁護士という仕事が非常に自由であることだと思っています。
組織で働く場合は、どうしても組織としての意思決定に従わざるを得ない場面もあると思いますが、弁護士は、自分の選択が正しいと思うのであれば、自分の信念を貫き通すことができます。
自分の信念を貫いても、組織から追い出されるということもありませんし、仕事を取り上げられるということもありません。
もちろん、自分の意思決定に対しては、全て自分が責任を取る必要があるのですが、自分の信念に反して何かをしなければならないという場面はほとんどないように思います。
実際、社会に出ると、自分の考えのみに従って動くことのできる仕事は驚くほど少ないことが分かります。
他人の目を気にしたり、上司に気を遣ったり、そういった余計なことは一切考える必要がなく、目の前の仕事に全力で打ち込めることは、ある意味では一番幸せな仕事環境なのではないかと思います。
弁護士になって苦しいことはありますか?
苦しいとまでは言えませんが、私の場合、どうしても担当する事件に熱が入ってしまうことが多く、依頼者が苦しんでいるときには、自分も同じように苦しく感じることが多いです。
その分、事件が解決し、依頼者の方が喜んでくださったときの喜びもひとしおですし、本当に依頼者の方にとって何が一番良い解決なのかというのはよく考えます。このあたりは、大変な部分でもありますが、一番やりがいを感じる部分でもあります。
どのような事務所にしたいですか?
通り一遍のことをする事務所ではなく、私たちにしかできないサービスを提供したいと考えています。
そのためにも、私個人としては、できれば私とパートナーの中嶋が直接、動く事務所でありたいと思っています。
そもそも、性格上、誰かに任せっ放しにするというのが苦手なのですが、せっかく我々を見てお客さんは来てくれているので、そういったお客さんの期待に応える事務所でありたいと思います。
中嶋弁護士はどのような弁護士ですか?
もともと大学時代の友人なのですが、明るい性格で、常に前向きな男です。
彼とはもう15年以上の付き合いになりますが、彼が落ち込んだり悩んだりしている姿は一度も見たことがないですね。事務所のムードメーカーでもあります。
また、事務所内では、よく各自の担当事件について相談し合うことも多いのですが、頭の回転も速く、幅広い分野の知識があるので、新しい視点を貰えることもあり、とても心強いです。