弁護士紹介

弁護士を目指したきっかけは？

昔は、恐竜や星が好きだったので、考古学者になりたいと思ったり、天文学者になりたいと思ったり、弁護士になろうとは全く思っていませんでした。というよりも、そもそも弁護士という職業自体を知りませんでした。ただ、あまりにもおしゃべりだったため、小学校の担任の先生から、弁護士に向いていると言われ、それを真に受けて、小学校の卒業文集には将来の夢として弁護士になると書いていました。今にして思えば、小学生の時の夢を叶えたので、初志貫徹ということになるでしょうか・・・
しかし、もっと具体的に、弁護士という職業を目指し始めたのは、高校生の時です。
自分の将来の職業について考えていた時に、自分の知識・経験のみを武器に困っている人を助けることが出来るという点に強烈に惹かれ、高校2年生まで理系クラスにいたのですが、高校３年生で突然文系クラスに転向し、弁護士を目指すことにしました。

弁護士の魅力とは？

弁護士の職業としての魅力は沢山ありますが、仕事を通じて多様な経験が出来ることと、それを自分の成長の糧に出来ることが大きな魅力だと思っています。
弁護士は、多くの場合、悩みを抱えた人に寄り添って仕事をします。そのため、仕事をしていく中で、必然的に老若男女問わず、また職業を問わず、本当に色々な方とお話をすることが出来ます。これほど、多様な人たちとじっくり話を出来る仕事というのは、弁護士以外にはなかなかないのではないかと思います。人の話をじっくりと聞くというのは、その人の体験を追体験させてもらっているのと同じで、普通自分1人の人生では、体験できないようなことを体験できます。それによって、より多くの人の悩みに共感できるようになったりして、さらに、弁護士としての仕事の幅も広がるという相乗効果があると思うので、本当に良い仕事だなぁと感じますね。

弁護士になって苦しいことはありますか？

それほど苦しいと感じることはないですね。
基本的には、依頼者の方々の利益を最大化するために全力を尽くすという意味で何も迷いはないので・・・
強いて言えば、自分の信念というか考えと異なる進め方をしなければいけない案件を扱っている時には、心の中で葛藤が生まれて苦しいことがありました。
ただ、最近では、ご依頼いただく前に、私の考えをしっかりと説明させていただいて、そのような案件については受任をお断りすることにしているので、仕事をしている中で葛藤を感じるようなことは無くなりましたね。
自分のやりたいことをやれているという意味で、最高の仕事・環境だと思っています。

どのような事務所にしたいですか？

弊所を設立したころは、出来るだけ多くの方々の悩みを解決できるような事務所でありたいと考えていました。
しかし、日々働いている中で、ご依頼いただいている内容とは別の問題も抱えているので、そちらの問題も解決できないかというお話をいただくことが非常に多く、ご依頼いただいている問題の解決に全力を尽くすのみでは、不十分なのではないかと感じるようになりました。
そこで、これからは、ご依頼いただいた方々からこれまで以上に深くお話を伺い、人生に寄り添って、ご本人ですら気づいていないような問題まで解決していけるような弁護士・事務所になっていきたいと思っています。

山田弁護士はどのような弁護士ですか？

彼とは大学時代からの友人なのですが、あらゆる能力が非常に高いです。
その中も特筆すべきは、物事を把握する分析力と論理の緻密さです。
弊所では、各自の担当事件について、よく二人で協議をするのですが、事案の本質を瞬時に理解し、的確な助言をしてくれるので、とても頼りになります。
それだけではなく、彼は、性格も気さくでとても話しやすいので、困難な問題に直面し、心まで暗くなっている時には、彼を頼れば間違いありません。