事例紹介

不貞関係を終了させ、婚姻関係を継続させることに成功した事例

2017.07.03 / 事例紹介・「男女問題」

依頼主

Bさん 30代 女性 専業主婦

相談内容

Bさんは、約10年前に結婚し、幼い子どもがおり、幸せな結婚生活を送っていました。しかし、半年程前から夫の外泊が多くなり、最近では週2回程度外泊してくるようになったことを不審に思い、夫の携帯電話を確認したところ、家族ぐるみで付き合いのあるKさんと浮気していることが分かりました。
子ども同士も友達であったことから、この事実にBさんは大きなショックを受け、どうしたら良いのか途方に暮れて、当事務所にご相談にいらっしゃいました。

解決内容

Bさんからお話を詳しく伺ったところ、Bさんの望みは、Kさんに慰謝料を請求したいということではなく、一刻も早く浮気を止めさせて、子どものために円満な関係を取り戻したいということでした。
Bさんは、Kさんと直接の知合いであり、連絡しづらいということであったため、弊所が代理人となり、相手方との交渉を開始しました。最初は、電話をかけても偽名を使われたりもしましたが、もし不貞関係を終わらせ、今後、二度と夫と連絡を取り合わないことを約束するのであれば、今回に限って金銭の請求はしない旨を伝えました。その結果、受任から約1か月という短期間で夫とは今後二度と連絡を取らない旨の誓約をさせ、これに違反した場合には違約金を支払う旨の条項が入った和解をすることが出来ました。

結果

弁護士というと、一般的には、裁判等をして金銭を請求するというイメージがあるかもしれませんが、弁護士はどのような交渉でも代理することが出来、ご依頼者様に合わせた柔軟で多様な解決が可能です。どんなお困りごとでもお聞かせいただければ、良い解決策をご提案できるかもしれませんので、是非一度弊所にご相談にいらして下さい。

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